なんでも調べちゃうブログ

なんでも調べちゃうブログ

24歳サラリーマンの雑記的なブログ

ペヤングの背油MAX味を買って食べてみたのでレビューするよー

 
 
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。


今回はペヤング背油MAXという商品を見つけちゃったので買って食べてみました!!
同じ棚にパクチーMAXというのもあったのですが、パクチーを食べたことのない私が嫁に『パクチーの味ってどんなの?』って聞くと。



「カメムシの臭いがするよ」


と言われたので怖くて買えませんでした(笑)
そんな臭いのする食べ物が今流行っているとはいささか信じがたいですね。



さて、写真もいくつか撮って準備ばっちりなのでさっそくレビュー書いていきますよー!!
 
 
 

1,これがペヤング背油MAXだ!!




こちらがペヤング背油MAXのパッケージになります。

f:id:ichizero:20170401181843j:plain

何気なく手にとった時は


「牛柄かな?まぁ背油やし」


とか思ってたのですが、このデザインってホラーゲームとかでよく見る飛び散った血液のデザインじゃんよ・・・なんてものを買ってしまったんだ・・・!!


そんな血を見るほどの商品だなんてこれっぽっちも思ってなかったよ!!


しかし気付いたのは記事を書いている今現在、もうこのデスペヤングは私の腹の中なわけでして。


ちなみに気になるカロリーですが、驚異の696kcalです、コンビニ弁当1個ぶんよりもカロリーが高いですね。


このデザインのパッケージの右下に『熱湯 3分』って書かれてるのが妙にシュールで面白い。
 

2,いざ開封!中は案外普通?


f:id:ichizero:20170401183635j:plain


開封すると『焼きそばソース』『かやく』が入ってました。背油MAXというからには背油がそのまま入ってるのかと思ったのは私だけでしょうか?(笑)


この2つだけなら普通ですよね?


というのも私ペヤング初めて食べたんですよ、UFO派なものでして・・・。なので通常のペヤングに付いているものがわかりません!!背油MAXでペヤングデビューしたヒヨッコペヤングラーです。


いや、ペヤングラーなんて言葉あるのか知りませんけどね。


3,ソースはフタの上で暖めとかないときっと後悔する



f:id:ichizero:20170401200318j:plain


ソースは必ずお湯をいれたカップの上で温めたほうがいいですよ!!


画像からは分からないと思いますが、普通の液体ソースと違って硬いというか弾力があります。固まった脂の弾力ですね。

ちゃんと注意書きがあるように温めておかないと、開封しても脂の固まりがゴロって出てきそうな感じです。


4,お湯を捨てたらいよいよソース投入!!




いつものカップ焼きそばを食べるように、『かやく』を入れて湯を入れたらしばし待機。


ペヤングってお湯しか入れてないのに醤油ラーメンみたいな香りがするんですね!!この時点ですでにうまそうだなーなんて思いながら3分経過。


キッチンにダイブさせないように湯切りを済ませていざソース投入!!


これが

f:id:ichizero:20170401205023j:plain


こうなりました!!

f:id:ichizero:20170401205150j:plain


まだ混ぜる前なので溶け残った脂がそのまま出てきてます。これはグロ注意と書いといたほうがいいのかな?(笑)

そして混ぜたものがこちらになります。

f:id:ichizero:20170401205752j:plain


ソース焼きそばと違って色は控えめですね。ラー油だと思われる赤みがほんのりと全体に着いた感じです。


香りはなかなか食欲のそそられるいい臭いがします!!これは味に期待してもいいのかも!!


あ、背油MAXなんで当然ですが麺はかなりギットギトです。遠目では分からないかと思い接近してパシャリ。

f:id:ichizero:20170401210111j:plain


ギトギト具合伝わりますかー!?

 

5,肝心の味は!?




香りはいいものの、あまりの油感に一瞬躊躇。しかし思いきって一口食べてみると・・・





う、うまい・・・!?




下手すると普通のペヤングより美味しいのでは!?と思いましたよ!!ラー油やにんにく?の香りがきいて美味しかったです。いや普通のペヤング食べたことないんですけどね。


購入のきっかけはブログのネタになればと思って買ったのですが、普通にレギュラー入りしてもよさそうな出来だと思いました。好みが別れそうな味と油ギッシュ具合でしたが、力仕事をした後や腹ペコな時に食べくなりそうな感じです。


小腹がすいたからーなんて感覚で食べるとちょっとヤバいかもしれないですが・・・(笑)


食後は口の周りがテカテカになるので家で食べたほうがいいですよ!!



それでは~!

マルチ商法に勧誘され行ったものの、非日常的な雰囲気に鳥肌が立った話



どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。

今回は私が4年前に遭遇した『マルチ商法』の勧誘についての記事を書きます。当時はこういった事と無縁だと思っていただけに勧誘を受けたときはかなりの衝撃でしたね、こんなに身近にあるんだ・・・って実感しました。


最近身近な人がそういった関係の勧誘に遭ったらしく話を聞いてみると私が受けた勧誘の内容とそっくり!!これはまだ身近にあるんだなと思い記事を書くに至ります。


もしこのような勧誘にあったときの為に私の実体験を書いておきますので、みなさんの参考になればと思います。
 
 
f:id:ichizero:20170330232054j:plain
 
 
もくじ
 

 
 

1,はじめに、マルチ商法とは




『名前は聞いたことある』とか『なんとなく知ってる』なんて人は多いのではないでしょうか?しかしその多くはあまり良くないイメージを持っていると思います。かくいう私もマイナスのイメージを持っている1人です


理由はマルチ商法と聞くと『ねずみ構』と関連づける人が多いからなんですよね。ねずみ講とはお金を紹介料として主催者に支払い、それ以降は紹介者として活動し、自分の勧誘で誰かが入会するとその人が払った入会料の何割かが紹介料として自分にも入ってくるというシステムです。


名前の通りねずみ算式に増えていくことからこのように呼ばれています。これが完全に違法であるのは、主催者側と紹介者にはお金の取引しか存在しないからです。

ねずみ講と違ってマルチ商法は『商品の売買』が介入し、よい商品を販売する為に考えられた合法的なビジネスとして確立された商売なのです。中にはひどく品質に問題のあるものを提供して儲けようとする企業もあり、そういった企業は違法になるケースも存在します。

なので単にマルチの活動をしている人を『犯罪者』扱いするのはやめましょう。


マルチとねずみ講の違いについてはこちらのサイトが一番簡単に解説してくれていました↓
viral-community.com


非常にわかりやすく解説してくれています。ぜひ一読してみて下さい。


と、ここまでが本記事の建前です。


闇雲に否定するだけではマルチ会員の人すべてを否定してしまいますからね。別に違法行為ではないですから本来は誰にも咎められる理由はないはずですし。しかし私はタイトルにあるように勧誘を受けてマイナスのイメージを受けた1人です。一個人の意見になるのでそこはご了承お願いしますね。

2,はじまりは友人の誘いから




さて、本題に入ります。


まずマルチ商法に勧誘されるのってどんな経路で勧誘されるのでしょうか。


紹介人が家にくるのか?街中で勧誘されるのか?はたまた自分からやりたいと手を挙げるのか。そのどれもが間違いで、きっかけの多くは友人からの紹介になります。
久しぶりの友達からの連絡がきて、少し他愛のないやりとりの後に


『◯日って空いてる?会って欲しい人がいるんだけど』


って具合に話が切り替わります。なんだなんだ合コンか!?って感じの誘い方ですよね(笑)

これだけなら単なる遊びの誘いのように見えますが、理由を聞いても曖昧だったり濁すような感じになると勧誘を疑ったほうがいいです。つまり勧誘員は



『マルチやってんだけどお前もやるー?』


なんてストレートに勧誘はしてきません、モンストじゃないんですから。そもそもマルチ商法とは口にしません、マルチ商法が持つ負のイメージを知っているからでしょうね。


なのでしつこく聞いても私の友人も詳しい内容は教えてくれませんでしたし、ようやく相手が折れて話してくれたのはネットワークビジネスの勧誘ということと、詳しい内容は自分からは話せないということです。


後日聞いたのですが、ビジネスの内容の説明は後に登場する『説明係』の人に任せるように言われていたようです。つまり自分の口からビジネスの内容を説明するなということです。様々な理由が考えられますが、個人的にこのような口止めはどうなのだろうと思いましたね。


説明が下手だとせっかくのカモが逃げるから、説明は説明係にやらせろ


って暗に言われている気がしてなりません。


少し話が脱線してしまいましたが話を戻しますね。まず私は友人から『ネットワークビジネス』『会ってもらいたい人がいる、詳しくはその人から聞いて』という発言が出た時点でマルチの勧誘だなって思いました。


だっていつもフランクに話してる友人がやけによそよそしいんですもん、明らかになにか隠してるというか言いにくそうというか・・・。簡単に言うと申し訳ない感が出てました。

なので、これはイカン!!と潜入を決意。怪しいようなら友人を辞めさせようと意気込み、指定された日付でOKをしました。


3,場所は向こうが指定する




日にちは指定に従ったものの、詳しい場所までは知らされていませんでした。当日に友人と合流し車に乗ってどこかへGo!!


「どこにいくの?」


という私の問いかけに友人は市内にある某ファミリーレストランの名前を言いました。私の地元では有名なファミリーレストランで、もう少し落ち着いた雰囲気の場所でするのかと思っていただけに拍子抜けしました。そういった場所でやる理由は、必ず第三者の目がある場所でやらないといけないかららしいですよ。

道中の車内でいろいろ質問してみたのですが、友人は頑なにビジネスの内容を言おうとしません。


「俺が説明するのは少し難しい」

「説明聞けば絶対納得いくから大丈夫!」


と、なかなか聞く耳を持ちません。このままでは埒があかないので質問は一旦終了。ひとまずは深く考えずに指定されたファミリーレストランへと着くのを待ちました。


4,到着した瞬間から感じる違和感




ファミリーレストランに着き入店すると友人は周囲を見渡してある女性を見つけるとその女性の正面に着席しました。私も付いて行ったのですが、なんというかおかしいんです。なにがって店内の左側はガラガラなのに対して、右側はやけに人が密集してるんです。


分煙の店ならそういったこともあるのかもしれませんが、当時のファミリーレストランは全面喫煙。ここまで片寄って客が集まることがあるでしょうか?


そして女性と友人が座った席を見ると右側の最も奥の窓際の席。この時点でおおよその予想はつきました。あぁこいつらみんな関係者なのかなって。


年齢は当時の私と同じくらいの、20代前半くらいに見える男女がとくになにをするわけでもなく喋っています


友人がこっちこっち!と言わんばかりに手を振るのでやむなく友人の隣に着席。内心は早く帰りたいというのが本音でしたね。

5,とにかく押しが強いです




着席すると女性の軽い自己紹介と共に名刺を渡されました。名刺と言っても名前と企業名だけ書かれた質素なものでしたけど。ちなみに女性は当時の私の1つ上の年齢でした。


「はぁ・・・」

なんて間抜けな返事をしながら名刺を受け取り、次になんの話を切り出してくるのかと思ったら



「今の仕事の給料、満足してますか?」



・・・はぁ?



って感じですよね。開口一番でそれですか!!と。普通は給料とかってデリケートな話題はそんな容易く口に出せませんが、女性はニコニコしながら私の返事を待ってます。


まるで『満足してないでしょ?そうでしょ?そう言えよ!!』とでも言いたげなその表情になんだかムッときて


「えぇ、同年代と比べると貰ってますし」


と見栄をはって答える私。どうだ女狐まいったかと言わんばかりの私にウンウンと頷く女性。


「それは凄いですね!じゃあなにか欲しいものはありませんか?」


と聞かれ、ついつい私は


「車がホスィ・・・」


とポロリ、上手くお金が欲しいと思っている事を引き出させてしまいました。ここからは怒濤の押し売りが始まります。


「買いましょう!車!、今のままだと無理かもしれませんが、この会員になってちゃんと努力すれば間違いなく買えます!私の知ってる〇〇さんはここで稼いで高級車を買いましたよ!!!!!!」


そしてカタログのようなものを開いて説明を始めます。内容はよくあるマルチでしたね、


誰かの紹介で商品を買って入会する⇒入会したら自分で誰かを紹介する⇒紹介した人が商品を買えば何割かの報酬がもらえる⇒更に紹介した人が誰かを紹介すればその人のぶんも何割か貰える


ここまでの説明を終えた女性がドヤ顔で私を見てきました。内容は至って簡単でしたし、確かにそんなことでお金が貰える可能性があるなら美味しい話だなと正直思いました。


「すごいですね」


とだけ答える私に、やってみませんか?と問いかける女性。当然私は全くやる気なし。しかしここで終わっても面白くないので


「どうすればいいんですか?」


と問いかけると女性は別のカタログを取りだし私に見せてきました。それは取り扱っている商品が写真つきで紹介されているカタログブックでした。


下は3000円から上はうん十万もする商品を逐一説明してきます。そして最後にこれらの中から始めに1つ買ってくださいと言われました。


当時はまともな知識もなくこれらを売ればいいのかなと思っていた私はその言葉に唖然。まさか買わされる状況になるなんて思ってなかったですからね。


ちなみにここで高額な商品を買うほど紹介したときの割合が多くもらえるシステムになっていて、やたらと高額な商品をすすめてきました。ここで高いの買っとかないと今後貰える金額が少ないですよー!っていうプレッシャーが半端ないです。


とりあえず私はタバコを吸いながら考えさせてくれと言い、友人を連れてわざわざ外の灰皿の設置されている場所まで移動しました。女性にコイツは入会するなと思われたのかすんなり外に出ることができました。


そして外で友人に聞きます


「いくらの買ったのさ?」


「俺は35万の布団買ったよ」




もう目玉飛びでるかと思いましたよ!!35万って金が欲しいとか言ってる人間がポンと出せる金額じゃないでしょ!!


6,周りはやはり勧誘人ばかりだった




タバコを吸っていると何人かの男性グループも外の喫煙所に来ていたのですが、その会話の内容がうっすら聞こえてきて


「どう?順調?」


「いやー今月はあんまりっすねー。まだ3人しか引き入れてないっすわー」


「まぁ、そんなもんだよねー」


なんて会話が聞こえてきます。おまけにすれ違い様に友人が挨拶してるじゃないですか。やはり店内にいる不自然な片寄りは偶然ではなく関係者で固まっていたのですね。


店内の不自然な雰囲気は自分を威圧するためだったのかと思うとだんだんと腹が立ってきたんですよ、なんだよ、威圧してんのかコラ!!俺がそんなプレッシャーに負ける思っとんのか!?オ”ォ”ン”!?(にゃんちゅう)って具合です(笑)


なにせまだ若かったので負けん気だけは強かったんですよ。その勢いのまま店内へと戻りました。


7,気の弱い人は絶対行かないで!!




先に進む前に先に言っておきます。気が弱くて、マルチに興味のない方は絶対に行かないで下さい!!

前述しているように、NOとは言いにくい状況で話を持ちかけられます。すると不本意ながら入会してしまうということも考えられます。


友人からどうしても!なんて頼まれたら断りにくいとは思いますが、勧誘人はあの手この手で入会することを勧めてきます。


興味がないなら初めから行かないで!!断れない良い人ほどカモにされます。


8,断るならはっきりと断ろう


 
 
さて、話を戻します。
タバコから戻って私から話を切り出しました。


「結論から言いますが、やりません」

「なぜやらないのですか?」


「別にその判断はこちらが決めてもいいはずですよね。話を聞いた上で決めました」

女性は腑に落ちない顔をしていましたがたたみかけます。


「だいたいそのカタログの商品、布団とか浄水器とか僕らの年代にとっては全く興味のないものばかりじゃないですか。そんな物を高い金を出して買えなんて友人に言える自信がないのでやめときます」

実際にこれが本音です。商品の中に少しでも興味があるものがあれば或いは若者向けのものがあればやってもよかったのかもしれません。良い商品や気になる商品を任意で売るのなら別に気に病むことないですしね。しかしカタログにあったのは少数の化粧品や、高額な布団、水道の浄水フィルターなどなど、言い方はかなり悪いですが当時の私にとってはゴミでしたね。



話を戻します。ここまで言い切って間髪言わずに友人を連れて立ち上がり、去り際に女性の顔を見たのですが明らかに不満そうな顔。適切な表現かわかりませんが


完全にはぶててました。

ぶすーっとして開き直ったような顔で、まるで物事が思うようにいかなかった子供のような目でコチラを見てくるんです。周囲の視線もコチラに集まっていたような気がします。


あんなにニコニコしていたのにですよ?結局コイツも私が入会したらいくらかの報酬が貰える予定だったわけで


「あなたにとって良いことしかない!」

「あなたに今必要なのはこれなんですよ!」


なーんて散々言っておきながらあのふてくされた顔ですよ。そして私を取り囲むやつら全員相手の為と装って友人に高額な商品を買ってもらい懐を温めているかと思うともうゾッとしました。鳥肌もんですよ。


「気が変わった時の為に連絡先渡しときます」
 
 
と最後に言ってきましたがきっぱりとお断りしました。確実に気が変わったらではなく気を変えにきますからね。
 
 
 

9,まとめ

 
 
 
以上が私が経験した勧誘の中身になります。


私はあの場所で初めて金づるとして見られる気持ちの悪さを経験し、頭の中が金で埋まった人間に囲まれる不気味さを感じました。


すべてがこのようなやり方で勧誘をしているのかは知りませんが、少なくともこういったやり方で勧誘している所もあるということです。冒頭でも言いましたが犯罪じゃない限り別に文句を言うつもりはありませんし、不快にも思いません。

しかしただでさえマイナスのイメージを抱えたビジネスなんですから、勧誘の仕方くらいはクリーンなやり方で勧誘してもらいたいものです。気の弱い方や興味のない方は最初から行かないようにしてくださいね!!



それでは!!


 
 

日本の妖怪強さランキング上位でよく出てくるヤツらを調べてみました!!中編

 
 
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。


今回は前回やった『日本の妖怪強さランキング上位でよく出てくるヤツらを調べてみました!!前編』の続きであり中編を書いてみました!!興味のある方は読んでみて下さい~


↓↓ちなみに前編の記事はこちらになります↓↓ぜひぜひ併せて読んでみて下さい!!katteni-rank.hatenablog.com
 
 
日本の妖怪 (宝島SUGOI文庫)

 
 
もくじ
 

 
 

ヤロカ水(やろかみず)




川付近で出現する妖怪。
川の近くを歩いていると突然


「(水を)ヤロカヤロカ」(水をあげようか)

と話しかける声がする。それに対して


「よこさばよこせ」(くれるなら頂戴!)

と答えると瞬時に川が増水し、その人のみならず答えた人が住んでいる村まで飲み込んでしまうというもの。


特定の姿はもっていないが水の中に赤い目玉があるバージョンもあり、川そのものがヤロカ水の可能性がある。

磯撫で(いそなで)




水面を撫でるように泳ぎ、音もなく忍び寄ってくる様子からこの名がついたとされる怪魚。


怪魚といっても頭は鰐(わに)のような形をし、尾には無数の針を持ち、その針で船乗りや漁船の人間をひっかけて海に落とし食べてしまうという。


音もなく忍び寄ったり、船の上にいる人間を尾の針でひっかけて海に落としたりとその行動は実に知略的。



なので正体は知能の高い『シャチ』なのではという見方もある。事実シャチの知能は高く、狩りに関しては氷上にいるアザラシを氷の下からつついて落として補食したりするらしい。磯撫での狩りの方法と実に似ていますね。


水鬼(すいき)




『水鬼』『隠形鬼』『風鬼』『金鬼』で構成された四鬼の1人。
水を操って洪水をおこしたり、人間を水中に引きずり込んだりする恐ろしい鬼だ。


ちなみに『水鬼 妖怪』で検索すると中国の貯水池で水鬼が捕獲されたという記事がでてくるので、興味のある方は検索してみてはいかがでしょうか。


ちなみに私もその記事を見てみたのですが、画像はあまりに動物チックでとても鬼とは言えない容姿をしていました。残念。


ミントゥチ




もとは疱瘡神(ほうそうがみ)という良くない神様がアイヌの土地にやってきて、それを倒す為に用意されたのがチシナプカムイ。


チシナプカムイは草で作られた人形のようなもので、神に命を吹き込まれ疱瘡神と戦った。

神に作られた61体の内60体は戦いで死んでしまうが、残る1体でなんとか倒すことができたという伝説がある。


この時に戦死したチシナプカムイがミントゥチへと変化し、魚を豊富に捕らせる変わりに人を殺してしまう妖怪へとなってしまったとか。

スサノオの吐き出した天逆毎(あまのさこ)といい神様は厄介なものを残しすぎじゃないですかねぇ・・・?
 
 
 

風鬼(ふうき)




『水鬼』『隠形鬼』『風鬼』『金鬼』で構成された四鬼の1人。


風を自由に操り、吹かせた風で人々をなぎ倒し、城の城壁をも打ち破ることができたとか。


土蜘蛛(つちぐも)




もとを辿れば土蜘蛛というのは天皇に従わない土豪達の総称であり、1つの妖怪を指す言葉ではなかったとか。


現代では土蜘蛛が能の演舞の1つにも取り入れられ、そこでは無数の糸を吐き出す大蜘蛛として登場します。


まぁ名前が土蜘蛛と言うだけあって蜘蛛の妖怪ですね。個人的には蜘蛛がすごく苦手なので絶対に会いたくない妖怪です。

ヤウシケプ(アッコロカムイ)




もともとは大蜘蛛(おおぐも)の妖怪だったが、後に大蛸(おおだこ)へと姿を買える妖怪。


大蜘蛛であるヤウシケプで家や土地を荒らし回り人々を困らせ、見かねた神様がヤウシケプを海の中へと引き取ることになった。


水中で暮らさなければならなくなったヤウシケプだが、そこで自身を巨大な蛸へと変化させアッコロカムイと呼ばれる妖怪へと進化した。


陸だろうと海だろうと暴れまわるたちの悪い妖怪だ。
 
 
 

酒呑童子(しゅてんどうじ)




有名な鬼の頭領。
傍若無人な行いに討伐されてしまう鬼だが、首をとられた後も討った者の兜にかじりついていたとか。


特にこれといった能力はなさそうだが様々な悪事を働いていたことと、酒に酔わせて不意をついて討伐された点などを見るとかなり強かったのだろう。


大獄丸(おおたけまる)




3つの宝剣に守られた妖怪。

強力な神通力をもっていたとされ、その強さは3万の兵を退けるほどだったとか。さらに阿修羅王より授かった3つの宝剣の加護もあり、名だたる名将もその身体に傷ひとつつけられなかった模様。


困った武将は同じく強力な神通力を持つ妖怪、鈴鹿御前(すずかごぜん)に協力をしてもらい、なんとか3つの宝剣の内の2本を奪い取ることに成功し討ち取る事に成功した。


しかし、一度は討ち取られたものの再び復活して戦いを挑むなどしつこさは一級品。ただカッチョいい名前と3つの宝剣ってところに私の左腕が疼く。


 

金鬼(きんき)




『水鬼』『隠形鬼』『風鬼』『金鬼』で構成された四鬼の1人。


放たれた弓矢をも跳ね返す鋼鉄の身体をもつ鬼。調べてみても詳しい情報にたどり着かず・・・。


とにかく硬い鬼のようです!!


 

清姫(きよひめ)




安珍清姫伝説に登場する妖怪。


安珍(あんちん)という超美形男子に一目惚れした清姫がなんと夜這いをしかける!!、しかし安珍『参拝中の身だから勘弁してくれ、終わったらまた来るから』と言われその身を一旦引き待つものの一向に現れない安珍


「あの野郎騙しやがったな・・・!」


と激怒した清姫裸足で爆走、なんとか追い付き問い詰めるもしらばっくれる安珍


終いには清姫を金縛りにかけて逃げようと試みる始末。その仕打ちに堪忍袋の緒が切れた清姫は大蛇へと変身して安珍を追いかける。

火を口から吹くわ川を自力で泳いでくるわで逃げ切れないと悟った安珍は梵鐘(ぼんしょう)の中へと逃げ込む。しかし怒り狂った清姫安珍のいる梵鐘へと巻き付き鐘ごと焼き殺してしまったという。



名前とのギャップやばすぎでしょう(笑)
こえぇぇぇ!!



 

夜刀神(やとのかみ)




夜と暴力の象徴のような妖怪。


蛇の身体に頭に一本の角を持つ妖怪。夜刀神を見ると一族もろとも滅んでしまうとされるチート妖怪。

開墾の際、人間と夜刀神の住み分けをするためにその境界に杖を立て、大人しくしてもらう為に神として崇めたという。


しかし祟りを恐れぬ男が夜刀神に反発し、自身の兵に討ち滅ぼすよう指示するとササッと姿をくらましちゃう臆病者。


沼御前(ぬまごぜん)




沼に住む天候を操れる主。


髪の長さが6メートルにも及ぶ綺麗な若い女に化けることができたという大蛇。沼御前討伐の際に暗雲が立ち込めたり、雷雲を呼び寄せたりする描写があるので恐らく天候を操る事ができたと推測します。

腹の中には猛毒をもっており、討伐しにきた男を飲み込むが男には観音菩薩様の加護により毒が効かず腹の内から切り裂かれたという。


水釈様(すいしゃくさま)




妻と子どもを焼かれた怒りから生まれた蛇の妖怪。



とある草むらで過ごす夫婦の蛇がいました。しかしそこの土地主が蕎麦の種を蒔くために野焼きをすると言い出し、雄蛇がやめるよう頼んだものの男は無視。そのまま草むらに火を放ち、子供を身ごもった
雌蛇は逃げきれずそのまま焼かれてしまう。

あまりに酷い仕打ちに怨みんだ蛇が妖怪となったという話。その土地では呪いで農作物が不作になったとのこと。

悲劇から生まれてしまった悲しい妖怪ですね。


 

サキソマエップ(ホヤウカムイ)




翼の生えた大蛇の妖怪。



凄まじい悪臭を放っていて、臭いに干渉した草木は荒れ果てしまうほどだとか。人間がサキソマエップの臭いに触れると皮膚が爛れたり距離が近いと最悪死んでしまうとか。しかも風下に立ってしまうだけで体毛が抜け落ちるらしい、そんなの恐ろしすぎる!!


サキソマエップとは 『夏には言わせぬ者』という意味があるらしく、夏や火の近くなどの暑い場所でこの妖怪の名前を呼ぶことはご法度らしい。

絶対に会いたくない妖怪ですね。
 
 
 

禰々子(ねねこ)




東の河童の大将、暴れん坊の雌河童。

可愛らしい名前とは裏腹になかなかグロテスクな見た目のねねこちゃん。性格はかなり気性が荒く、気に入らない事があると子分を率いて水の中に引き込んだりするとんでもないやつ。


・・・ねねこじゃなくて駄々っ子ですね。


九千坊(くせんぼう)



 
西の河童の大将、暴れん坊の雄河童。


東の河童がねねこなら、西は九千坊といわれるほどの実力者。性格はねねこと同じく気性が荒く、様々な悪事をはたらいていた模様。

当然そんな気性の荒い二人なので衝突した事があるようで、東と西の河童で争いが起きたことがあったとか。軍配は東のねねこに上がったらしい。


ねねこちゃん恐るべし。


アカマタ

 
 
 
ゲゲゲの鬼太郎では南方妖怪の親分。姿は赤と黒の斑模様に体は蛇、頭は人間の姿をした妖怪である。作中のアカマタは相手を石化させるブレスを吐いたりするらしい。

伝承として残っているものでは、夜通し来る青年と通じていた女性が子供を授かる。青年の正体が何者なのかしろうとした女性が青年の首に糸のついた針を刺し、その糸を辿ってみると一匹の蛇に刺さっていたとの事。


つまり青年の正体は蛇が化けていたということになりますね。


ちなみに赤と黒の斑模様を持つアカマタという蛇は実在します。 
 
 
 

長壁姫(おさかべひめ)

 
 
 
姫路城の天守閣に隠れているとされる妖怪。
姿は30代くらいの女性の姿をしているとされている。極端に人間を嫌い、人の前に姿を現すのは年に1回だけだったとか。


主に吉凶のお告げをしてくれる『預言者』のような妖怪だったようで、姫路城城主にお告げをしていたとされる。



これなら人間に害のない良い妖怪に思えますよね?
しかし別の伝承によると、ある戦人の遣いが君主の病気治癒のためにお参りをしていたところに長壁が現れ、戦を撤退するようにお告げを告げた。その発言に怒った男は長壁に説教をするものの、反発された事に気分を害したのか長壁は約6メートルほどの大女に変身しその男を蹴り殺してしまったとか。


6メートルもある体格から繰り出される蹴りはさぞ強力なんでしょうね・・・。 
 
 
 

まとめ

 
 
 
今回はこの辺で中編を終わりたいと思います。まだまだストックしている妖怪はたくさんいるんですが多くて多くて・・・。


しかし、妖怪といったら魅力の一つにビジュアル(見た目)があるのに、著作権とかの問題で掲載する事ができないのは残念すぎる。実際には使う事もできるのかもしれないのが怖いのでやめときますね(笑)
気になる妖怪がいたら是非調べてみてください!!妖怪って個性があふれてて楽しいものですよ。


いつになるかわかりませんが、次は『日本の妖怪強さランキング上位でよく出てくるヤツらを調べてみました!!後編』を書けたらいいなーと思います。


あ、もし誤った情報などがあれば随時編集しますのでコメント等いただけると助かります!!


それでは!!


 
 

初心者でもブログで稼げるって言ったヤツ出てこい!弱小ブロガーが吠える




どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。


今回はタイトル通り弱小の中の弱小ブロガーである私が『初心者でもブログで稼げる!』という甘い言葉に対してもの申します。いえ


吠えます。負け犬の遠吠えってやつです。


これからブログを始めようかと考えている人に対して自分への戒めも踏まえ、現状と実体を吐きだしたいと思います。

f:id:ichizero:20170329131335j:plain
 
 
もくじ
 

 
 

1・ブログを開設したら初心者?いいえ、違います




まずは冒頭からこの記事でメインで訴えかけたい事をぶったぎります。


ブログで稼ごうと思っている人達ってそもそも『ブログ初心者』の意味を勘違いしていませんか?

 

無料ブログを開設⇒記事をいくつか投稿⇒やった!!これで私もブログ初心者だ!!
 
 
なんて勘違い、してませんか?



もしもしていたならば、それは大きな間違いです。この段階では初心者どころかスタートラインに向かって歩き始めただけです。ブロガーの言う『初心者』って実はかなり敷居が高めなんです。かくいう私もまだ初心者にすらなれていません。



理由はすごく簡単です。
ブログでお金を稼ごうとか、お小遣い稼ぎがしたいと思っている方は一度は『ブログ 初心者』なんてワードで一度は検索すると思います。すると上級ブロガーの方たちが作ってくれた初心者の為のノウハウがたくさん出てくるんですよね。


そしてそれを初心者だと勘違いした人が読むんです。ふむふむなるほどねーって具合に。でもあなた、そこに書いてあることが本当に理解できました?>『だいたい分かった』とか『分からない部分もあったけど』とか曖昧な事は抜きで、本当の意味で理解ができましたか?


おそらく大多数の方が全てを理解することは出来なかったはずです。そして大多数に当てはまった方に問います、今あなたが読んだページはなんですか?


それは初心者の方に向けて書かれたノウハウです。もう一度言います、そこに書かれているのは初心者用のノウハウです。


それすらも理解出来なかったということはあなたは初心者ではありません。なので『初心者でも月間PV◯◯以上獲得する方法!』『初心者でも一ヶ月で◯◯円稼げる方法!』とかに釣られてそれをきっかけに始めるのはやめましょう。



その情報が役に立ってくるのはあなたが『初心者』になれた時です。



2・これがリアルです(合計PV数)




大層な事を言っていますが、かくいう私も初心者だと勘違いしていた1人です。初心者向けの記事を読みあさり理解したつもりでそれらを実践したと勘違いしていました。そしてそれらを実施した結果がコチラです。


ichizero.hatenablog.com
記事数:16記事
アクセス数:171PV
katteni-rank.hatenablog.com
記事数:11記事
アクセス数:31PV

 
 
ブログを二つに分けていることに特に深い理由はありませんが、いろんな事を検証してみる為に分けてみただけです。
どちらのブログも内容に大差はないですが、前者のブログが約1か月、後者は約半月を費やして更新してきた現在の状況です。



二つを足しても合計PV数は200弱ほど・・・、費やした時間を考えるとガックリと項垂れてしまいたい思いです。これは単に私が面白い記事を書けていないだけの可能性は十分ありますし、役に立つと勘違いして情報を垂れ流しているからなのかもしれません。



しかし、詳しくは後述しますが万人にウケる記事というのはちょっとやそっとでは絶対に書けません。
例え自分が面白いと思って書いたとしても、それは自分だけの可能性だってありますし、共通の感性を持つ人に読んでもらえるまでにはかなりの時間と労力が必要です。



これならイケる!と思って気合い入れて書いた記事が一日あたり1PVしか見られなかった時のショックはかなり大きいですよ。



検索で出てくる運営報告記事は成功したケースが大半を占めます、だから自分でも出来るって勘違いしやすいんですよね。


成功ばかり見ていては確実に途中で心が折れます、しっかりと現実的なケースも把握することが大事です。


3・普段目にしているブログやサイトを書いている人は凄い人だと自覚してますか?




普段何気なく見たり読んだりしているブログやサイト、自分の調べたい事を検索すれば今の時代わんさか情報がでてきます。そしてだいたいの人が検索上位に表示されたブログやサイトを閲覧すると思うんですよ。



あまり注意深く見ていないとピンとこないかもしれませんが、あなたが見ているブログやサイトで『見にくいし読みにくい!』って思ったことはありますか?


恐らくそう感じる事って少ないと思います。なぜなら検索で上位に食い込めるような人の書いた記事は読み手に対しての配慮が行き渡り、文章の構成も計画的に練られたものを提供しているからです。これって凄いことで、万人が読んでも理解できるように文章を構成することってすごく難しいんです。



誤字脱字のチェックは当然、なにから話を進めるか、最後はどうやって〆ようかといった事まで細かく計算されているんです。それがあなたにも出来ますか?普段何気なく見ているものにも多くのテクニックが盛り込まれていることを知りましょう。

たとえ小説を多く読んで文章に自信がある人であってもなかなか難しと思います。ブログにはブログに適した書き方が存在します、まずはPVとか気にする前にここの勉強からが先でしょう。(私のこのブログは何の参考にもならないのでご注意を)
 

 

4・1記事に費やす時間はおよそ2時間




見出しでは2時間と書いてますが、始めたばかりの時は3時間とか4時間かかるなんてザラにありました。だって知らなかったんですもん、見出しの付け方とか目次の導入のしかたとか、もっと言えば文字サイズの変え方とか色の変更とか・・・。始めのうちはこれらを自力で調べながらの執筆になります。かなりかかりますよ、時間。


今でこそ少し慣れてきて2時間と言ってますが、ここにくるまでにもかなりの時間を費やしています。


それに初心者向けを謳っている記事にはブログの基本として『毎日更新する』・『100記事はとりあえず書く』と書かれている事が多いです。それらを達成しようとすれば3~4時間、慣れてきても2時間で記事を毎日作成し、それを100日間継続する必要があります。毎日更新できますか?私は出来てません。


特に本業と両立しようと考えている人は尚更難しいです。これは私自身この立場なので難しいことは断言出来ます。


なので自分にあった方法がないかと試行錯誤しながら模索中です。さすがに自分になにが出来てなにが出来ないのかはネットで検索しても出てきませんしね。
 
 
 

5・始めたばかりのブログの記事なんて使用済みのティッシュと同等と思ったほうが良い




ブログ記事を書くということはWebという超大型スーパーマーケットに商品を陳列するのと同じです。数千、数万とある商品の中から自分の商品を買って貰うか見てもらう必要があるのです。しかし初めから目立つ棚に陳列させてもらえるわけありません。


そりゃそうでしょう。すでに幾つもの商品が並んでいるのに、初心者が作った商品をなぜメインの棚に置かなければならないのでしょう?Webも商売です、売り物になるか分からないものに特等席は用意されません。そこに並べてもらうには努力・継続・改善、これら全てを行ってからです。例外はありません。


始めたばかりのブログの記事を陳列するのは超大型スーパーマーケットの隅っこの隅っこの隅っこのほうの棚です。そして初心者が書いた記事なんて見出しの通り『鼻をかんだあとのティッシュ』と同じくらいの価値しかないでしょう。



そしてブログを簡単だと思いこんで始めた人達は、隅っこの誰も寄らないような場所で使用済みティッシュを並べて呟くんです。


「売れねぇなぁ・・・」



そりゃ売れねーよ!!
素人がプロと戦うようなものですよ?簡単にいくわけありません。


6・まとめ




いろいろと口うるさく書きましたが、私はブログをやるな!と言っているわけでは決してありません。むしろやって下さい、始めるなら早いに越した事はありません。


私の言いたいのはただ1つ、『ブログは簡単に稼げる』という概念を捨ててから始めるべきだということです。甘い誘惑からスタートを切ったのでは絶対に継続は無理です、断言します。


まずは自力で無料ブログでもいいから開設していろいろやってみて下さい、下積みの経験こそが一番必要な事です。

記事もある程度早く書けるようになって、カスタマイズのやりかたも少しは理解できるようになって、記事の書き方にも慣れて、初心者向けの記事を理解することができるようになって初めてスタートラインに立てます。


スタートラインと言ってもここまでくれば大したものです、後はブログに更にノウハウを盛り込んで成功を掴んで下さい。


あ、あと初心者向けに記事を作成してくれている方たちに対して文句を言ってる記事ではありません。私自身かなり助けられておりますので。タイトルは反抗的ですが、そこは何卒穏便にお願いします(実際に出てこられたら恐縮してしまうので・・・笑)



でもあまり過度に期待させるようなタイトルはやめてほしいかなーなんて思ったり思わなかったり・・・


以上、弱小ブロガーの遠吠えでした~



それでは!!

イープラスを使ったチケット購入から当日の使用方法の流れを1から説明するよ



どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。


実は私、最近初めて『ライブ』というものに初参加してきました!!人混みがあまり好きじゃなく、苦手意識から遠ざけていたのですが今年の抱負はいろいろと挑戦してみる事なので行ってみました。


苦手だったくせに行ってみると凄く楽しかったですよ!!私のように苦手意識から遠ざけている人は一度参加してみることをオススメします。(かなり揉みくちゃになるのでご注意を!!)


さて、本題ですが今回はイープラス(e+)というアプリを使ってライブのチケットを購入しました。


簡単そうで意外と疑問点が多かったので購入までの流れと、当日のスマチケの使い方を1から説明しますね。


※支払い方法はスマチケのファミリーマートでの支払い方法を記載しています。
 
f:id:ichizero:20170328144207j:plain
 

もくじ 

 
 
 

イープラスとは




イープラスとはチケットの応募から購入手続き、現物のチケット配布までをすべてアプリ1つで完結できるようにしたアプリケーションです。



従来の現物のチケットではなく電子管理することによって使いやすくなり、生活と密着した携帯がチケットになるということもあり当日のチケット持っていき忘れも少なくなるでしょう。


アプリ内でライブ情報なども公開してくれているので情報も入手しやすく、とても優れたアプリケーションです。


まずはイープラスをインストール



iPhoneの人はApp Storeから、スマホの人はGoogle Playで『イープラス』を検索してインストールするか、以下のフォームからインストールを行って下さい。
 
 
 


e+(イープラス)アプリ - チケット・ニュース・スマチケ

e+(イープラス)アプリ - チケット・ニュース・スマチケ

開発元:eplus inc.
無料

posted with アプリーチ


登録手続きをしよう




インストールが完了したら次は登録をしましょう。インストールしたアプリケーションを開くと登録フォームが開くはずなので、名前、住所等の項目を入力してください。



ハンドルネームでの利用はNGです。ID照合の際に一致しなくなります。住所は明細やチケットなどが届く場所になるので、お間違えのないように注意を!!


 
 
 

行きたいアーティストを検索しよう




登録が終わるとアプリを使うことができるようになります。


アプリケーション上部の検索バーからアーティスト名を検索するか、アプリケーション内で公開されている情報からアーティストのページへと移動できます。お好きなアーティストのページへと進んで下さい。


ハートマークをタップするとお気に入りに追加されて公演情報などの通知をしてくれるようになるので便利ですよ!!お気に入りのアーティストは登録しておくことをおススメします。


すると公演する予定のライブ情報がズラーっと出てきますので、自分が行ける範囲でまだ受付を締め切ってないものを探しましょう。

 
 
 

行くライブが決まったら応募しよう




行きたいライブが決まったらいよいよ応募です、人気のアーティストほどチケット取得は難しいです


行きたいライブを選択し『申込む』をタップすると応募するページへと移動します。


すると応募用のフォームが表示されるので指示に従って入力していきましょう!!


当選結果を待ちましょう




申し込みをしてから当選結果の発表までに少し日数がかかります。発表はメールにて告知されるので期間になったらメールをこまめにチェックするようにしましょう



『残念ながらチケットをご用意することができませんでした』という本文のメールが来たら残念ながら落選です。次の機会に期待しましょう。



『チケットがご用意できました』という本文のメールが来たらおめでとうございます!!当選です。チケット代金の支払いに進みましょう。


当選おめでとう!料金の支払いをしよう




今回は私はスマチケでファミリーマートでの支払いを指定していたのでそちらの方法を記載しておきます。


チケットに当選した方はコンビニのファミリーマートへと行き『Famiポート』と呼ばれる機械へと向かって下さい。だいたいATMのすぐ近くに設置してある店舗が多いです。


無事に機械を見つけたら
機械のトップページにある『チケット』を選択⇒『予約済みチケットの支払い』⇒『番号入力画面』へと進み、当選した時のメールに記載されている払込票番号(数字13ケタ)を入力しましょう。



すると登録した時の情報が表示されるはずなので、それらを確認し間違いがなければ発券をします。

するとFamiポートからレシートのような申し込み票が発券されますので、それを持って30分以内にレジへと行きましょう、ここで支払いになります。


ここでスマチケを指定している人はチケットのような控えを店員から渡されますが、それは当日に使うチケットではありませんのでご注意を。 
 
 

チケットはダウンロード期間にご注意




支払いを済ませ、入金の確認ができるとメールが来ます。そしたら後はダウンロードの案内がくるまで待ちましょう。


支払いを済ませたらすぐにダウンロードできるわけではありません、イープラスからチケットダウンロードについてのご案内というメールが届くまでは出来ません。(メールがきてなくても期間内ならできるかも)


上記のメールが届いたら、メール本文に状況照会というリンクがあるのでそのページにいきましょう!!
 

※ダウンロードしないとアプリ上に反映されません。ダウンロード期間になったら必ず状況照会ページからダウンロードしましょう。ダウンロード後はアプリ内のスマチケと書かれた部分にスライドするかタップすれば今の使用前チケットと使用済みチケットが確認出来ます。

 

いざライブ会場へ!!




チケットをダウンロードしたらライブ当日に会場へと行きましょう。早めに行かないとお目当てのグッズが売り切れてしまうので、2~3時間前には到着する事をオススメします。


個人的にはTシャツとタオルは買ってすぐ着たほうが周囲になじむので買っておきたいですね。



ちなみに私が行ったライブで真っ先に売り切れたのがリストバンドです。(ゴムバンドなのかな?)

なんどもライブに来ているであろう人はそれをバッグなどにいくつも着けてました。もし買う予定なら3時間前じゃ間に合わない可能性大なのでご注意を!!


余談ですがライブのグッズって意外と高いんですね・・・。
 
 
 

スマチケならIDチェックは不用です




ライブの時間が近づいてくるとスタッフの呼び掛けで『IDチェックがまだの人は済ませておいて下さいー』って言われると思います。


ここで紙媒体のチケットをお持ちのかたはIDチェックの窓口に行きチェックをしてもらいましょう。その際には身分証明をするものが必要になりますので、事前に確認お願いします。

スマチケの方はIDチェック不用でした。私は初めての利用だったので窓口で確認すると


「スマチケはチェックいりませんー」



と軽くあしらわれました(笑)
初心者なものでスンマセン・・・


整列番号はスマチケに記載されています




開演時間がいよいよ迫るとスタッフによる整列が始まります。その際にスマチケに記載されている整理番号を確認しましょう。

場所にもよるそうなのですが、私が行った場所は大まかな番号ごとに振り分けられ1~100、101~200までの人はここに並んでくださいー。みたいな整列のしかたでした。


前後の人達と整理番号を確認しながらスタッフの指示に従い整列しましょう。


 

最近はスタッフから簡単な質問をされるみたい




これはあまり重要ではないかもですが、入場の際にスタッフから



「今日は誰を目当てにライブに来ましたか?」


と質問されました。聞いた時は『えっ?』って思ったのですが、普通にお目当てのアーティスト名を言うと通ることが出来ました。



あれは一体なんだったのでしょう?まぁ深く考えずに普通に答えればOKです。


スマチケをスタッフに使用済みにしてもらおう




最後はスタッフにスマチケを使用済みにしてもらいましょう。携帯画面にスマチケの画面を出してスタッフ見せると、スタッフが操作してチケットを使用済みに変えてくれます。



あ、同伴者がいる場合は必ず一緒に入場してくださいね!スマチケの使用上の注意にも書いてあります。
 
 
 

あとはライブを楽しむだけ!!




会場に入場出来たらもうスマチケの出番はありません。開始までワクワクしながら待ってて下さい(笑)



私のような初心者はあまりついていけませんでしたが、ライブが始まると周囲は踊ったり歌ったりでお祭り騒ぎです。中列ぐらいに居たのですが人気の曲が始まると雪崩のように後方から前方めがけて人が流れ込んできます。そりゃあ揉みくちゃにされるわ、足踏まれるわで大変でした(笑)




でも大音量の演奏と生の歌を聞けてとても満足のいく一日だったことは間違いありません。機会があればまた行ってみたいなー


まとめ




今回はイープラスのスマチケを使った購入から現地に着いてからの使用方法を書きました。ここを見なくてもイープラスの説明にだいたい記載されているので、そちらを確認してもらうのが一番確実かと思います。


注意としてはチケットのダウンロードぐらいでしょうか?メール見落としてアプリにも表示されていないしでかなり焦りましたからね。

最後に!!私の嫁がライブ後に言った名言を残しておきます。



嫁「ライブは合法的に狂える場所なんだぜ」



カッコいいぜぇ・・・。


それでは!!

入社したらとりあえず3年は頑張れと言われる理由を考えてみた



どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。


3月も終盤ということもあり、今回は新しいスタートを切る方と、そのスタートを切った人達を後押しする立場の人たちに向けた記事を書こうと思います。
 
 
f:id:ichizero:20170326225037j:plain
 
 

もくじ




1,はじめに

はじめに、この記事を書いている私自身は教える立場と教えられる立場に現在有ります。

まぁ大層な事を教えているわけではないのですが、中途半端な立場だからこそ見える教えられる側と教える側の欠点がいくつか見えてくるんです。



なので今回は『教える側』『教えられる側』の両方にフォーカスした記事になります。

2,なぜ3年という期間なのか?


まずはタイトルにもある『3年は辞めるな』ですが何故3年なのでしょうか?


理由はいくつもあると思いますが、一般的な意見だと


・3年が仕事で一人前になる目安だから
・転職の際に短い期間だと不利になるから

調べると一般的な理由で最も大きな理由のようです。


この3年でようやく一人前という期間はあながち間違いではなく、私自身3年を迎える頃にようやく一人前の仕事ができるようになってきたと思えるようになりました。同僚も同じ意見の人が多数います。



上記の事を踏まえると、二つ目の転職の時に不利になるというのは一人前になる前に投げ出して転職したヤツ。という非常にマイナスなイメージを背負ってしまうことにも繋がります。なので転職を考える時期としての最低ラインは3年以上からと考えたほうが良いでしょう。


3,入社して3年が一番キツい期間




仕事はいつでも辛くてしんどいものですが、一番しんどいのはこの入社してからの3年間です。


なんてったって周囲の風当たりが強いです。入社してすぐに仕事をバリバリこなせる人なんてごく一部で、大多数の人が先輩や上司に頼りながらでないと一人分の仕事量をこなすことも難しいでしょう。


自分が頼ったときには相手は自分の時間を割いて教えてあげないといけないわけで、その間は自分の仕事が滞ってしまうのです。



一人分の仕事量もこなせない、周囲の生産性を落とす。

悪い言い方をすれば『お荷物』なんです。その状態だと周囲のから風当たりが強くなるのも仕方がありません。



しかしこれは3年間という期間であれば決して悪いことではありません、むしろ当たり前なんです。



頼れる先輩も、バリバリと仕事をする上司もこの期間を経て今があるのです。



3年以内に辞めてしまう人の中にはこの周囲の圧力に耐えきれず辞めてしまう人が多いのではないでしょうか?


しかし一山越えると自然と周囲の目も変わってくるのでここは踏ん張って耐える期間です。『教えてもらってる』という感覚は忘れず、ちゃんと相手に対する敬意を持って励みましょう。


4,教える側は教えないといけないことを忘れている




これはどういったことかと言うと、教える立場にある人はそれなりに長い年数勤めている方だと思います。


すると忘れちゃうんですよね、なにが分からなくて、なにが難しかったのかを。いい意味でも悪い意味でも習慣として行っている内に当たり前になっちゃうんです。慣れってやつですね。


例えばAのパーツをBのパーツと取り替える作業があるとします。文章にすると至って簡単そうに聞こえますよね?

教える側の感覚がまさにこの文章のままで、AのパーツをBのパーツに取り替える事を教えようとするんです。
 
 
何言ってんだコイツ?意味がよくわからない・・・
 
 

って思うかもしれませんが、私が言いたいのは新入社員にとってAをBにという簡単な作業でも、複雑な作業に変換されているということなんです。




先の例に習って『AをBに交換』という作業を新入社員の立場でフローにすると。

  1. まずはパーツAがどれなのか覚える
  2. パーツAを外すにはどこのネジを外さないといけないか覚える
  3. 外したネジを保管する場所を覚える
  4. Bのパーツがどれなのか覚える
  5. Bのパーツを取り付けるにはどこのネジをつければいいか覚える
  6. 取り付けた後の出来栄えチェックはどこを確認すればいいかを覚える


簡単な作業でもこれだけの事を覚えなければなりません。複雑な作業になるともっと多くの事を覚えなければならないでしょう。そして逆を言えばこれらの事を教育する側は教えてあげなければならないのです。



教える側はパーツAはコレ、パーツBはコレって当たり前のように説明しがちですが、初めて作業する人はそんな常識は持っていません。


よく『1から10まで説明せんとわからんのか!!』と言う人がいます。


ですが教育を任された以上、1から10まで説明して下さい。それがあなたに与えられた仕事であり、新人が早く伸びる最短の道だと思います。


教育をする時は相手の気持ちになりましょう。


そして教育を受ける側も当たり前ではないことを忘れてしまっている可能性があることを理解し、理解出来なかった箇所は質問するようにしましょう。


質問しないと教えてもらえませんよ、当たり前だと思ってるんですから。


時間が経つほど聞きにくくなります。『え!?今更!?』って言われちゃいますからね。


5,入社してすぐが一番のアピールチャンス


入社してすぐはアピールしなくてもあなたに皆の関心が集まります。悪いことも、良いことも常に誰かが見ていると思いましょう。



一見見張られているようで落ち着かないと思うかもしれませんが、これって実はすごく有利なことなんです。


入社して年月が経つとだんだん周囲の関心も薄れ、もし会社に貢献するような事をしたとしてもその反応はほとんどの場合薄くなります。




入社して〇年目だし、これくらい当然
やっと貢献できたのか
貢献できたのはすごいけど、そんなに褒められる事でもないかな


という周囲の意識が時間が経つ度に強くなっていくのです。そもそも入社してから期間が長くなると、アピールする為のアピールが必要になってきます。すごく面倒だし労力もかかります。



それに比べて新人はアピールする環境がすでに整えられ、いつ何を達成しても皆が祝福してくれるでしょう。


例えるなら前者が片田舎で打ち上げられた花火で、後者はイベントで人をかき集めた場所で打ち上げられた花火です。



その差が如何に大きいかは言わなくても分かりますよね。


6,「ちなみに」とか「後で詳しく話すけど」はただの無駄




よく説明している途中で「ちなみに」とか「後で詳しく話すけど」とか言って、一旦別の話を持ち込む人の多いこと多いこと。


先述したように新人は教える側が思っているより多くの情報を必死に整理しています。そんな中で『ちなみに』だとか、『後で詳しく話すけど』とかで話が脱線すると頭の中が散らばってしまいます。


 
「あれ?ここでなんか先輩に言われたような・・・」とか


「この作業の時になんか言われた気がするけどなんだったっけ・・・」



といった具合に整理の途中で割り込んできた情報に惑わされるんです。

文頭からちなみにとか使うと捕捉程度の情報だと思ってしまい、記憶から抜けがちになります。なので本当に必要な情報なら最初から説明に組み込み、後で説明すればいいものは後で説明してあげましょう。



何事もそうですが、まずは一本のフローが出来上がってそこから付け足すほうが簡単です。初めからごちゃごちゃしてしまうと収集がつかなくなります。


7,まとめ


今回の内容をまとめると


【教育を受ける側】

  • 教えてくれる人に誠意を持つ
  • 始めの3年は少し風当たりが強いですが忍耐強く頑張りましょう
  • 入社したてがチャンス!しっかりとアピールしよう


【教育する側は】

  • 自分の常識を新人に当て嵌めない
  • しっかりと順序だてて説明する
  • まずは一本化したフローを教えて、応用の知識は後から肉付けしてあげよう


いろいろ書きましたが、会社における新人とは雰囲気を一新してくれる新しい風です。長く務めたことのある人なら分かると思うのですが、完成された人間のみで構成された空間ってなんか空気が濁るんですよね。変化を嫌うというか変化させたくないというか・・・。


そんな中に放り込まれるのが新人であって、正直厳しい環境ですが凝り固まった空気に一番効く特効薬のような存在なんです。まだ型にはまっていないからこその発想や思考が思わぬ欠点を見つけたり、想像もしていなかった利益を生み出す事は多々あります。そういった意味では新社会人の方にはぜひとも大暴れして頂きたいなと思ってます(笑)


みなさんの社会人ライフがいいものでありますように!!



それでは!!



 
 
 

日本の妖怪強さランキング上位でよく出てくるヤツらを調べてみました!!前編

 
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。
今回は2chでみかける様々なランキング、その中に『日本の妖怪強さランキング』というものがあったので詳しく調べてみました!!


都市伝説・UMA・オカルト・・・etc、が好きな人にとってこういったランキングって凄くワクワクしますよね。

そんな自分もこういった未知の存在は大好物でこういったスレッドを見つけると食い入るように見るのですが、それらがどんな妖怪でどれだけ強いのかまでは書いていないのでイマイチ入り込めない・・・。



モヤモヤするくらいなら自分で調べればいいじゃない!!となったわけですよ。


もし同じような人がいればこのページが役に立つ日がくるかもしれないです。



さて、本題に入りますが全部を調べていると時間が足りないので、今回はそのランキングの上位に居た強いヤツ!!をいくつかピックアップして紹介したいと思います。興味のある方は是非読んでみて下さい。


※初めに紹介されるものほど強い妖怪になります。
※個人的な意見を反映させたものなので賛否両論あると思います。
※これって妖怪なの?ってヤツもちらほらありますが、そこは素人の書き物という事でご了承を。


水木しげる妖怪大百科


もくじ
 

 
 

強さランキング上位の強いヤツらを一挙紹介!!

天逆毎(あまのざこ)


 
姿は人間のような姿をしている。
もともとはヤマタノオロチを討伐したことで有名な神『スサノオ』が吐き出した毒から産まれた妖怪らしい。凄まじく力が強く、その力は神でさえもぶっ飛ばす程。

性格はかなりひねくれもので、前を後ろと言わないと気が済まない性格。


スサノオはなんてものを吐き出してくれたんでしょうねぇ・・・。
 
 

ダイダラボッチ


 

己の身体で山を作ってしまうほどの巨大な妖怪。なんとあの日本の名山『富士山』さえもこの妖怪が作ったと言われているとか。そして富士山を作る際に土を掘った場所が今の琵琶湖になってるとの伝承も!!

あのジブリの名作『もののけ姫』のシシ神様が首をとられた後に変身するのもこのダイダラボッチですね。

図体もスケールも大きい妖怪である。

八岐大蛇(ヤマタノオロチ)


先の天逆毎でも軽くふれたヤマタノオロチ。1つの胴体から頭が8本、尾が8本生えた超デカイ龍のような姿の妖怪。

毎年村の娘を一人ずつ食っていったとか。それを見かねてスサノオが退治するのですが、討伐の方法も酒に酔わせて寝首をかく戦法。

姑息な手段なようですが神でさえもそうしないと討伐できないほどの力を持っていたのでしょう。

しかも尻尾からは伝説の剣が出てくるというおまけつき!


しかし年に1人だけで足りたのでしょうか?少し疑問ですね。
 
 
 

玉藻前(白面金毛九尾)

 
 

有名な九尾のキツネ。様々な漫画でも登場しますがどれも超美形な人間の姿で描写されていることが多いように思います。

人気漫画『NARUTO』の主人公ナルトに封印されているのも九尾のキツネですね。

妖狐はその尾の本数が多いほど強力な力を持っているとされ、最大の本数が9本とされています。つまり九尾のキツネが妖狐の中では最も強いということですね。


伝承だと美女に化けて国ひとつをひっくり返すほどの美貌と知識も兼ね備えているようだ。


漫画でもアニメでも引っ張りだこな皆から愛されている妖怪。
 
 

白沢(はくたく)

 
 

ここまで人の姿のものが多い中、白沢は神獣とされている妖怪?です。


神獣は妖怪じゃない?まぁ細かい事は気にせずに書きましょう。


姿は獣の身体に人間の顔、頭からは2つの角が生えて額と同体に3つの眼を持っているの姿がよく知られている。

良い政治を行う者の所に現れ、様々な事象(昔から天災などは妖怪のしわざとされていた)の対応策を伝授してくれたとか。

知識を司る神獣で、その姿を描いた御札が厄除けに使われていたらしい。

 
 

シチマジムン


 
 
姿を形がはっきりとしない妖怪。
巨大な柱のような形状をし、突然現れては道を通せんぼしてくる。踏み潰されたら勿論生き残れない。


それだけならまだましなのだが、シチマジムンに通せんぼされて他の道に逃げていくと良くない場所へと誘導されてしまうらしい。

墓穴に誘導されてそのまま閉じ込められた!!なんて話もあるとかないとか


巨大な柱でありながら実態があやふやで、ちょっとの隙間があればどこまでも追いかけてくる厄介なやつだが、一応対策があって

「はち、はち、はち」と三回唱えるか、茂みに隠れて動かずに朝を待てば逃れられるらしい。
厄介なくせに対策は案外簡単なんですね。
 
 
 

フリカムイ


 
 
片翼だけでおよそ30㎞を越えるとされる大きさの巨鳥。もともとは人間とは住み分けができていて、お互いに干渉することはなかったのだが、とある娘がフリカムイの縄張りに土足で侵入して激怒!!


その巨大な翼を一度扇げば家や木々が吹き飛んだとされている。


見境なく暴れるフリカムイに困った人々は討伐を試み、ルイカヤルという青年に討伐を依頼。


ルイカヤルは槍でフリカムイを突き殺し、フリカムイの暴走はとまったという。


え・・・ルイカヤルのほうが化け物じゃん!
 
 
 

ショキナ


 
 
巨大な海の鯨のような姿をした妖怪。
ショキナが口を開けば下顎は海底に、上顎は空にも届く大きさだったとか。


食事の量があまりにも多く、漁船や人の船も見境なく襲っていたため、このままでは人間がヤバいと思った神様によって討伐されてしまう。


この時討伐されたショキナの頭が、登別にあるフンベ山だという伝承がある。


このような土地に伝承が残されていたりするとかなり親近感がわいてきますね!
 
 
 

雷神(らいじん)


 
 
もう神様ですね、気にせず続けます。


雷神風神の屏風は有名ですね、その名のとおり雷を司る神様です。
 
 
 
 

風神(ふうじん)


 
 
雷神と対のような存在の風神。


雷神が雷を司るのに対して、風神は風を司る神です。
 
 
 

大百足(おおむかで)


 
 

名前のまんまのデカイ百足。
山を七巻もするとされ、人々を怖がらせて困らせていた。


一人の勇敢な人間の男が、地元の神に頼まれ討伐に乗り出すがそのデカさと固さに悪戦苦闘。


なんどもピンチに陥りながらも、最後に神に祈りを捧げながら放った弓矢が額に刺さり見事討伐したのであった。
 
 
 
 

龍(りゅう)


 
 
もはや説明不要な妖怪?だと思われます。
日本や中国では蛇のような身体で空をウネウネ飛ぶ印象ですが、西洋とかになると恐竜の身体を持つイメージですね。


物語も数多く残され、物語によって悪役だったり守護神だったりしています。


能力としては天候を操るのが一番メジャーだと思います。
 
 
 

海坊主(うみぼうず)


 
 
海に出没する巨大な黒いボウズの姿をした妖怪。
海坊主が現れると海が荒れ、船に向かって「杓を貸せ」と言ってくるそう。


そして柄杓を貸すとそれを使って船に水をかけて沈ませてくる妖怪。


煙草の煙が嫌いだったり、貸す柄杓の底を抜いておけば大丈夫とかなんとか。



私の記憶違いでなければ杓ってかなり小さいような・・・。チマチマ頑張るのかな?愛嬌を感じる。
 
 
 

天邪鬼(あまのじゃく)

 
 
 
有名な妖怪ですね。
個人的に『学校の怪談』シリーズ?で出てきた黒猫に憑依してしまった天邪鬼が大好きでした。

特性としては物事をあべこべにする性格。前は後ろ、左は右といった感じですね。ひねくれ者です。


この強さランキングで一番に君臨している天逆毎(あまのさこ)の子孫のような伝承もありました。そりゃ強いわけですわ

 
 
 
 

手洗い鬼(てあらいおに)

 
 
 
 
種類的には先に紹介したダイダラボッチと同じだそうです。山々に足をかけ、その状態で海で手を洗う様子からこのような名前になったとされています。


香川県にある飯野山にこの妖怪がつけた足跡とされるものがあるようで、気になったので調べてみました!



感想は・・・思ったより小さい・・・。
 
 
 

八大天狗(はちだいてんぐ)


 
 

天狗の中でも位の高い天狗。

天狗といえば神通力(ざっくり言うと超能力のようなもの)ですが、もともと位の高い僧などが死後に八大天狗になるためその力は通常の天狗よりも強力とのこと。


姿形はまとまっておらず、鬼のような姿であったり、見慣れた天狗のような姿だったりらしい。
 
 
 
 

牛鬼(ぎゅうき)


 
 
 
いろんな姿の説があるようだが、牛の頭に同体は大蜘蛛の姿が一番メジャーだろう。


性格は非常に凶暴で、人を好んで食し口からは毒を吐き出す。


中には牛鬼を見ただけで体調を崩したり、最悪は死に至るという噂もある恐ろしい妖怪。



この『見ただけで死ぬ』という特性の筆頭とも言える人気の高い妖怪。
 
 
 
 

陰神刑部狸(いぬがみぎょうぶたぬき)


 
 
808の狸を束ねる狸の長がこの陰神刑部狸だ。四国の妖怪のなかでもトップクラスの神通力を使えたとされ、子分である化け狸を使っていろいろイタズラしていた模様。


あの有名な水木しげる作品にも登場したらしく、水木しげるロードに刑部狸の銅像があるらしい。


見た目的には不通の狸でとても愛らしい顔をしている。
 
 
 
 

金長狸(きんちょうたぬき)


 
 
 
すごい良い化け狸
もともとは人間に助けられた恩義から、その人間の手助けをしてくれていた。

しかし悪い狸に弟子入りしてしまい、関係を断とうとすると悪い狸が激おこ!そこから狸どうしの大戦争が始まってしまったとのこと。


勝負は金長狸が勝ったものの、深手を負わされそのまま眠りについてしまう悲しい物語。


最後には助けてくれた人間が供養っぽい行いをしてくれていたので、まだ救いのあるストーリーになってて良かった・・・
 
 
 
 

野槌(のづち)


 
 
 
見た目は巨大な蛇。しかし実際に居てもおかしくないくらいのサイズだ。

顔の部分には大きな口が1つあるだけで、目や鼻はなかったようだ。日本のUMA(未確認生命物体)のツチノコの元とされているらしい。


たまに人間を襲うこともあったようだが、基本的には鹿や兎を食していた。


これだけなら特に強くなさそうだが、この妖怪も『見たら死ぬ』スキル持ちです。違うバージョンで『転がってきた野槌にあたると死ぬ』もあるらしいです。


>『転がってきた野槌にあたると死ぬ』


大事な事なので2回言いましたよ。


転がってくるなんて可愛い登場の仕方のくせにあたると死ぬって反則じゃんよ


 
 

モシリシンナイサム


 
 
 
アイヌに伝わる妖怪モシリシンナイサム。
白と黒の斑模様の馬くらいの大きさの妖怪らしい。つまりシマウマですね。

こいつもチートの『見たら不幸』になるスキル持ちです。しかも足跡を見るだけでもアウトだとか。


足音「パッカパッカ♪」


私「なんだ?馬か?」


モシリシンナイサム「私だ」



私「モシリシンナイサムゥ!!」



こういうことですよ
 
 
 

イワオロペネレプ



 
詳しい内容は調べてもあまり出てこず。入手した情報が


・鳥の姿をしている
・鳥なのにすごい強い
・その気になれば己の拳(翼?)で岩をも砕いちゃう


つまりファンタジー世界にいるような鳥です。(ちゃんと調べればいろいろ出てくると思います)
 
 
 
 

大鯰(おおなまず)


 
 
妖怪というよりは妖怪に仕立てあげられたちょっと可愛そうなヤツ。


鯰が暴れると地震が起こるなんて聞いたことある人もいるかと思います。ただの言い伝えのようですが、実際に鯰と地震には科学的に関連があるとされているようです。


昔の人は地震の前に暴れる鯰が地震を起こしていると考えたのでしょう、そして誕生したのが大鯰です。


確かに地震を起こせるほどの大鯰がいればかなり強いかもですね。
 
 
 
 

あやかし



 
あやかしとは本来、海上で起こる妖怪の総称らしいです。しかしここで言ってるのは恐らくイクチと呼ばれる海に現れる妖怪の事だと推測します。


イクチとはうなぎのような姿の妖怪で、その身体の全長は数キロメートルにも及ぶほどの巨体だとか。


イクチが船の下を通過し始めるとその巨体が完全に通りすぎるまでに数日かかるとの伝承も有り。
巨大な影が船の下を泳ぐ光景ってなんとも恐怖心がわいてくるシチュエーションですね。
 
 
 

団三郎狸(だんざぶろうだぬき)



 
いろいろ出来る佐渡の狸の大将。
基本的には人を化かしてイタズラしていたようだが、人に悪さをするだけでなく困っている人に金を貸してあげたりと少し優しいヤツ。


しかし団三郎から借りる時は名前である。返済日・名前・印鑑等が必要ならしいので、御入り用の方は書類を持参の上ほこらの前に置いといて下さいとの事。


やけに人間じみた妖怪がいたもんですね。
 
 
 

鉄鼠(てっそ)


 
 
 
物語を読んでると頭がこんがらがったので簡単にしますね。簡単に姿形を伝えるとバカデカイ鼠です。


偉い男「なぁ、なんでも褒美あげるから子供できるように祈っておくれ」


僧侶「ええで」


ーー僧侶、必死に祈る


偉い男「ありがとう、おかげで元気な赤ちゃん授かったで。褒美はなにがいい?」


僧侶「敵の陣地に俺の寺が欲しい」


偉い男「それはちょっとお断りやね・・・」


僧侶「なんでもゆーたやん!嘘つき!呪ってやる!」

ーー100日間断食して鬼のような形相で赤ちゃんに呪いをかけた後この世を立ち去る


偉い男「俺の子供が呪いで死んでもうた・・・許さん・・・許さんぞぉぉぉぉ」



ーー偉い男、逆ギレにて鉄鼠爆誕!!



正直、約束破ったのにお前が鉄鼠になるんかい!って感じでしたね。あと敵陣に寺が欲しいとか言っちゃう僧侶もどうかと。


ちなみに鉄鼠になった後は8万匹を越える鼠を従えて復讐しにいったみたいです。


父親の喧嘩で巻き込まれた赤ちゃんが一番の被害者やん・・・
 
 
 
 

牛頭(ごず)馬頭(めず)



 
だいたいセットになってる牛頭と馬頭。
地獄を描いた絵に頻繁に登場する模様。名前の通り人間の身体に牛の頭と馬の頭がついた妖怪である。


地獄に来たものたちをいたぶるのが仕事な感じの怖いやつら。



みなさんも地獄に行くとおっかない連中にいじめられるのでご注意を!!
 
 
 
 

火車(かしゃ)



 
火車といったら輪入道(後に登場予定)のイメージだったが全然違いました。

姿はまるで雷神のような姿で書かれたり、猫のような姿だったり様々。


やることは悪い行いをしてきた人間が亡くなった際に、その遺体をどこかへ連れ去ってしまうそうです。


一部の地域で、火車の言い伝えが根深い場所だと葬式の際に棺桶を2つ用意して片方は石を詰めて火車のダミーとして使っていたとか。

 
 
 
 

まとめ


あまりに妖怪の数が多いのでここで一旦区切ります。まだまだ控えてる妖怪がたくさんいるので、時間と暇があるときにでも中編を作成したいと思ってます!



個人的には牛鬼とかダイダラボッチとかショキナとかがスケールが大きくて好きですね。



あと調べてるとアイヌの伝説からの妖怪が多く、知らない妖怪がいっぱいいて楽しいですね。



にしても妖怪の物語は古い文献の引用とかが多く個人で読むには楽しくていいのですが、それを噛み砕いてみなさんに伝えるのが非常に難しい・・・。
中編はもちろん書く予定ですが、妖怪って需要あるのかな?個人的にはすごく好きなので人気がある事を祈ります(笑)



それでは!!