はてブは本当に必要なのか?はてなブロガーなら誰しもがぶち当たる疑問
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロです。
今回ははてなブログで活動している人なら誰しもが一度は思うであろう『はてブ問題』について、私も例に漏れず書いてみようと思う。
はてブと言えばホッテントリ入りすることでアクセス数を飛躍的に伸ばす起爆剤になっている事は皆さんご存じだろう。ホッテントリ入りすればそれだけで数千から数万を越えるアクセス数を稼ぐ事が出来ることもあり、ブロガーにとってはかなり魅力的に思える機能である。
しかし、はてなブログにおいてアクセス増加に絶大な効果を持つこのはてブ機能だが、この在り方に疑問を持つブロガーは少なくない。今回は私の意見を織り混ぜながらはてブについて思う事を書いていきます。
PHOTO BY Norio NAKAYAMA
もくじ
- はてブについて簡単な説明
- トップはいつも見慣れた常連ばかり
- 互助会が出来てもやむを得ない現状
- ホッテントリ入り条件がはてブに偏ってしまっているのが原因
- Googleを見習えぱ改善の余地はあるかもしれない
- 糞記事の拡散はコンテンツを腐らせる
- まとめ
はてブについて簡単な説明
はてブとは
はてなブックマークは、オンラインにブックマークを保存・公開することで新しい体験ができる、ソーシャルブックマークです。はてなブックマークを利用すると、インターネットの情報をより深く理解でき、良質なページをより少ない時間で見つけられます。ブックマークすることで、知らないだれかと価値を共有するのは、すばらしいことです!
簡単に説明するとPC依存のブックマークと違ってオンライン上にブックマークする事で端末が変化してもブックマークした記事を読めるし、それを他の人達と共有したりするサービスです。
トップはいつも見慣れた常連ばかり
まずは誰しもが一度は思うであろうホッテントリの常連化について。これはトップ画面をチェックしている人ならよく分かると思うが、はてなブログのトップはある程度固定されたメンバーでローテーションしている。
読者が多い古参ブロガーであったり、人気の高いブログ運営者がこれにあたる。人気の高いブログがトップを飾る事を頭ごなしに否定するつもりはないし、むしろ当然の待遇であるとも思っている。
たがしかし、更新する度にホッテントリ入りする今の実態に関しては別問題だ。
いかに人気ブログとは言えども、人気ブログの記事全てが良記事かと言えばそれは違うのではないだろうか。中には読んでも何故ホッテントリ入りしているのか疑問に思う記事がいくつもある。全てが良記事と言えるブログなんてごく少数だろう。
しかし人気ブログがひと度更新すれば、はてブは一夜にして跳ね上がりすぐにトップに君臨している。内容の良し悪しは不問、更新する度にその現象は起きる。
これは果たして正常と言えるのだろうか?ただでさえ初心者や弱小ブログと呼ばれるブロガーにスポットが当たりにくいはてなブログだが、現状のままではそんな人達に太刀打ち出来る余地がないように思えて仕方がない。
互助会が出来てもやむを得ない現状
互助会とは名前の通りはてブをお互いにつけあう人達の事を指している。一般的にこの行為は非難される事が多いが、こうでもしないとホッテントリ入りできない所まで事態が深刻化してきているとも考えられる。
トップの記事を見てもらえば分かると思うが、トップに君臨する記事ははてブの数がとんでもなく多い。100くらいのものもあれば、多ければ500を越えるはてブがついている。こんな化け物じみた数字にどう立ち向かえばいいのか?そう考えると互助会たるシステムが出来上がってしまうのも仕方がないのではないだろうか。
私自身はするつもりないが、互助会まがいの行為をする人達を非難するつもりは毛頭ないし、むしろ戦略的な行動だと傍観している。アクセス数を稼ぐために最も効率の良い対策をしているだけ、ゲームで言えばただの攻略のような感覚。別に目くじら立てて怒るような事でもないでしょ。
やるも自由、やらぬも自由。運営が今の実態を放置している限り互助会がなくなることはないだろう。
ホッテントリ入り条件がはてブに偏ってしまっているのが原因
今の現状に陥っている原因ははっきりしている。それはホッテントリ入りの条件がはてブ獲得数に強く依存してしまっていることだ。
これはググればすぐに分かるが、はてブ数が多くなるにつれてより人目に付きやすい位置へと掲載してもらえるような仕組みになっている。条件に関してはコチラの記事が分かりやすかったのでリンクさせてもらいます。
見れば分かると思うがホッテントリ入りの条件は『はてブの獲得数』ただ1つのみ。これでははてブ獲得に躍起になってしまうのも仕方がない、SEO対策なんてするよりもずっと簡単ですしね。
Googleを見習えぱ改善の余地はあるかもしれない
PHOTO BY Carlos Luna
私の一個人の意見を言わせてもらうと、互助会やはてブ信者を生み出す原因ははてブの力があまりに露骨な事と、その力が皆に広く認知されている事が原因の1つだと考えています。
なのでいっそのこと新基準を設けて、SEO対策のようにぼかした評価基準だけを公表すれば良いのではないだろうか?
SEO対策は長い歴史があるにも関わらず、これをやれば絶対に検索上位に入れるといったはっきりとした定義が未だありません。それ故に皆が試行錯誤し、より品質の高い記事を書いて競争することで全体のレベルを引き上げる事に成功していると言える。この流れをはてなブログにも取り入れられないだろうか?
もしコレが実現すると今のはてなブログトップは大きく変動するだろう。新しい評価基準次第ではブログ初心者にもスポットがあたる可能性も増え、活動がより活発的になるかもしれません。
はてブが評価基準から除外、または評価価値が下がることで『はてブさえ獲得できればいいや』なんてスタンスの脳死ブロガーが阿鼻叫喚する様は少し見てみたい気もする。
糞記事の拡散はコンテンツを腐らせる
はてブの在り方については傍観すると決めていますが、ただ1つだけ言いたいのは
あまりにも内容の薄い記事にはてブをするのはいかがなものか、という事。それ後で読み直すの?本当に拡散したいの?ということ。
中身のない記事をはてブする事は周囲に『私、互助活動してますよー』って公言しているようなものだと思う。良記事かどうかの判断は個人のさじ加減によるが、あまりに見るに耐えない記事をはてブすることはコンテンツを腐らせるどころか自分の評価まで落としかねない行為ということを自覚したほうが良い。
自由な使い方が認められている以上は他人が使い方に制限をかける権利はないが、使いどころは見極めたほうがいいかもしれないという話しだ。
まとめ
特にまとめる事もないが、この記事で言いたい事だけピックアップすると
・互助会は今のままでは無くならない
・ホッテントリ入りの条件を変更したら改善するんじゃね
・糞記事のはてブは誰も得しないよ
これぐらいですね。
偉そうに書いてしまったんで「だったらお前はてブボタン外せよ!!」なんて言われそうですが、弱小ブロガー故に機会損失は痛いのでこのままでいきます。
気長に運営していく方針なので、これからもよろしくお願いしますね。
それでは!!