【画像あり】ゴールデンウィークなので地獄に行って来ました。皆・・ほな・・また。
今週のお題「ゴールデンウィーク2017」
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロです。
今回はゴールデンウィークを使って地獄に観光に行ってきたのでその時の写真をメインに記事にしました。
私のように地獄だとかオカルト的なものが好きな人にはたまらない空間だったので興味のある方は見てって下さい!!
地獄に行ける場所は生口島にある『耕三寺』
今回私が行ってきたのが瀬戸内海のしまなみ海道にある島の一つ、生口島に行ってきました。
というのもこの生口島にある耕三寺に地獄に行ける洞窟があるとの情報を嫁がゲットしてきてくれたので居てもたってもいられず行ってきました!!
ちなみに車でのアクセスでしたが、すぐ近くに駐車場(有料 500円)があるので便利でしたよ!!
到着して早々地獄の門がお出迎え!!
耕三寺につくと一番初めに通称『地獄の門』と呼ばれている門がお出迎えしてくれました。
『通称 地獄の門』
『地獄の門の前にあった謎のツボ』
鮮やかな配色が印象的で他のお寺にはない雰囲気を醸していました。門の前にあったツボは蓮の葉を育てていたらしいのですが、時期ではなかったのか覗いても蓮は咲いてなかったです。
本当は門が閉じている時に撮影したかったのですが昼すぎくらいに到着したので門はすでに開門・・・。しかし17時には閉館して再び門が閉じるのでそれまでは門をくぐった先で時間をつぶすことに。
いよいよ地獄の門をくぐってみます、この先で地獄が待っていると思ったらワクワクしますよね。そして門をくぐった先の光景は・・・
『地獄の門の先の光景』
地獄の要素はまだ感じませんね。色鮮やかなツツジが咲き乱れてどちらかと言えば極楽です。
でもツツジが本当に綺麗に咲いていたので、これだけでも見に行く価値があると感じました。
『耕三寺のツツジ』
しかし今回見に来たのは綺麗な花たちではなく、どちらかと言えば真逆のものが見たかったので先に進みます。
耕三寺の見どころ①-装飾が凄すぎる『孝養門』
門をくぐっていくつか階段を上がると一際目立つ門が見えてきます。それがコチラ
『装飾が凄すぎる孝養門』
遠目だと分りにくいですが、近くで撮った写真だとその凄さが分かります。
『孝養門 近くで撮った写真』
写真が下手糞なのでこの良さがイマイチ伝わらないかもしれませんが、実物は目がチカチカしそうなほど細かい装飾が施されています。事前に情報収集していなかったので目の前に現れた時の迫力は圧巻でした!!
耕三寺の見どころ②-10メートルを超える仏像『救世観音大尊像』
これまた情報収集不足な自分の前に現れた巨大な仏像『救世観音大尊像』。
身の丈は10メートルを越え、台座などを入れると15メートルにもなるらしい巨大な仏像です。
『救世観音大尊像』
はえー、でっかい。
正直見上げるような大仏なんて修学旅行でみた奈良の大仏くらいなのでこれまた迫力が凄かったですね。(奈良の大仏に比べると小さいですが)
耕三寺の見どころ③-大理石のモニュメントが見れる『未来心の丘』
今回耕三寺に行くメインの動機となったものの一つ。大理石で作られたモニュメントが展示されている未来心の丘です。寺の上のほうにあり、耕三寺の入園料だけで未来心の丘にも入る事ができました。
『大理石のモニュメントたち』
この他にも印象的なモニュメントがたくさんあったのですが感性の低い私にはイマイチ入り込めない世界観でしたので、気になる方は実際に行ってみて下さい!!(すいません)
抽象的なものが多い印象ですが、天猫は上を見上げる猫の姿に見えなくもないような・・・?
とは言え真っ白な大理石と澄み切った空と瀬戸内海のコラボレーションはここでしか楽しめないので一度訪れてみる価値有りです。
ようやくメインの地獄へ続く洞窟へ
みなさん好きな食べ物は最後に食べる派ですか?先に食べる派ですか?
私は最後に食べる派です!!後味を好きなもので残したくないですか?
なので一番のメイン、地獄へ続く洞窟は最後に残しておきました。食べ物も観光も個人のクセがでるものなんですかね?笑
そしてメインの場所の名前は『千仏洞地獄峡(せんぶつどうじごくきょう)』。もう名前がおどろおどろしくて良いですね!!
『千仏洞地獄峡の看板』
『千仏洞地獄峡の入り口』
ここで怪奇現象が起きました。この看板の写真を撮る時に偶然シャッターを押し間違えて撮れた写真の右下に、映ってはいけないものが・・・。
その写真がコチラです・・・↓
『怪奇現象!?右下に映ったものは・・・』
ヒ、ヒェェェェェェェエエエエエエ!!髪の毛!!髪の毛映ってるーー!!
すいません、嫁がふざけてカメラに映ろうとしてきたので咄嗟にシャッターを切ったら髪の毛だけ残した写真が偶然撮れただけですwww
決して心霊写真ではないのでご安心を!!
さて、少し脱線しましたが早速中に入っていきましょう。
『千仏洞地獄峡の入り口』
両側がゴツゴツした岩で囲まれて雰囲気があります。そして少し奥へと入って行くと
『千仏洞地獄峡の中の様子』
わずかなライトの灯りに照らされて無数の仏像が両脇に並んでいます。仏像に見られているような感覚で洞窟内の温度が低いこともありちょっと怖い雰囲気、閉館間近だったので他の観光客もいなかったので不気味さも倍増です。
しかし道は一本しかない洞窟なので先に進むしかありません。
しばらく狭い道を進んでいくと閻魔様から裁きを受けているような様子のオブジェクトが現れました。
『閻魔様と思わしきオブジェ』
この辺りから地獄感が増してきて、様々な地獄の様子を描いた彫刻絵が通路に展示されています。
『地獄の彫刻絵たち』
奥に進むほど犯した罪が重くなり、裁きの重さも比例して惨いものになっていきます。
この先は結構グロな彫刻絵も多くあるので自分の目で確かめて下さい!!他にもあの世にあるとされる六道(ろくどう)の彫刻絵なんかも展示されているのでかなりの見ごたえです!!
『六道彫刻絵の一部』
展示物一つ一つが見ごたえがあって好きな人にはたまらない空間になっています!!(・・・人間道は入浴中だったのかな・・・?)
さらに奥に進むと小さな滝があらわれ、上方から仏像に見下ろされた感じになります。
『千仏洞地獄峡の滝』
こう見下ろされると本当に地獄に居る感じになってちびっちゃいそうです。
洞窟の終盤は通路がどんどん狭くなり横並びになって歩けないほど。ちょっとした冒険気分まで味わえちゃいます。
最終的には無事地上に戻る事ができ、救世観音大尊像がお出迎えしてくれました。
『千仏洞地獄峡出口の救世観音大尊像』
地獄の出口でこんな大きな仏像に迎えてもらえると安心しますね。見守ってもらえてる感じがします。
洞窟一周するのにゆっくり回って約20分ほどでした!!
最後は地獄の門の閉じた光景で終了!!
無事に千仏洞地獄峡から帰還し、あとは閉館間近の耕三寺から出るだけです。
ちょうど閉演時間だったので閉じていた門をパシャリ!!
『地獄の門(正式名称:山門)の閉じた姿』
閉じた姿も異質で雰囲気がいいですね!!
滞在時間は約1時間30分と短かったですが、実に満足のいく体験をさせてもらいました。
本当におススメなので皆さんゴールデンウィークを使ってしまなみ海道にある生口島の『三耕寺』に行ってみてはどうでしょうか?
それでは!!