教習所では教えてくれない13の事 運転初心者のためのアレコレ
どうも!!当ブログを編集しているイチゼロと申します。
今の時期、免許を取得してドライブを楽しんでいる方は多いと思います。
しかし、運転って一歩誤れば人の命を奪ってしまう可能性のある行動なんですよね。だからいざという時に焦ることの無いように事前に知識は知っておくに越したことはないでしょう。
今日は私が免許を取得して『こんなの教習所で教えてもらってないよ!!』ってなった事をいくつかピックアップしてみました。ぜひ読んで安全な運転でドライブを楽しんで下さいね。
もくじ
- 1.給油のやりかた
- 2.ウォッシャー液の出しかた
- 3.リアワイパーの動かしかた
- 4.ハイビームへの切り替えかた
- 5.雪の降りそうな日はワイパーを立てておきましょう
- 6.エアコンの水の水温計の確認のしかた
- 7.駐車場ではサイドミラーは閉じといたほうがいいです
- 8.道を譲ってもらったら短くハザードを焚きましょう(暗黙の了解)
- 9.ハイビームはお先にどうぞの合図?
- 10.ビックリマークの標識にご注意!!
- 11.タイヤは定期的にローテーションしましょう
- 12.効率の良い空気の入れ替えかた
- 13.煽ってくる車は先に行かせてあげましょう
- まとめ
1.給油のやりかた
なぜ教えないのか不思議なくらいな『給油のやりかた』。ガソリンで走っている以上必ず給油作業は行わなければなりません。
最近はセルフ給油の場所が大半を占めるので、知らないと必ず慌ててしまう事でしょう。
給油方法の前に抑えておきたいことが以下の2点です
- 自分の車が『レギュラー』『ハイオク』『軽油』のどれを給油したら良いのか
- よく使う道路での給油場所、及びセルフなのか店員がやってくれるのか
1番は給油において最も重要な事といっても過言ではありません。自分の乗っている車に適したガソリンを入れてやらないと性能を発揮できないどころか、故障したり最悪の場合発火事故を起こしてしまう可能性だってあります。過去に実際にあった事故で
「軽自動車だから軽油だと思った」
という勘違いによって実際に発火事故を起こした事例もあります。給油する際は正しい知識をもって行いましょう。
※最近ではハイオクの車にレギュラーを入れても大丈夫な車も増えてきていますが、ハイオク推奨ならハイオクを入れるのが無難でしょう
給油するべきガソリンの種類の見分け方
給油なんて教習所で習ってないし、どれを入れたらいいのか分からない!!
って人もいるかもしれないので一番簡単な見分け方を教えます。それは給油する際に開けるカバーの裏側にだいたい記載されているんです。
無鉛ガソリン⇒レギュラー
無煙プレミアムガソリン⇒ハイオク
D⇒軽油
軽油の詳しい表記のされ方は見た事ないのでわかりません、気になる方は調べてみて下さい。
シールがはがされていたりしてどうしても分からなくなったら最寄りのディーラーに相談してみてるのが一番でしょう。
一点注意して欲しいのがハイオクに関しては名前の表記が異なる場合があるという事です。例としてコスモ石油は『スーパーマグナム』、出光興産は『出光スーパーゼアス』と表記されている事があります。どれもハイオクのガソリンなのですが、自社ブランドとしての価値を出すために名前が設けられているようです。
それらは名前は違えどハイオクのガソリンに違いないので安心して給油して下さい。
確認ができたらいざ給油に行ってみましょう!!
給油のやり方をおおまかに説明
給油に行ってみましょう!!とか言いながらも特筆して書くような難しい事はありません(笑)
簡単なフローにすると
- 給油口のある方向を給油する機械に向けた状態で停止する
- エンジンを切って、給油タンクのカバーを開く
- 機械の操作盤に移動する
- 操作盤の案内に従って油種や金額を決めていく
- 給油可能な状態までいったら静電気除去シートに触れてからキャップを開ける
- 指定した油種のノズルを持って給油口に差し込む
- グリップを握ると給油開始(止まるまで握っていてOKです)
- 給油が終わったらノズルを所定の位置に戻してキャップを閉める
- カバーも閉めて、おつりがでた場合はレシートを持って精算機に向かいましょう
以上が給油の主な流れになります。注意するとしたら
- 静電気除去シートには触れたか
- 給油するガソリンは正しいか
- ガソリンキャップ・カバーはちゃんと閉めたか
- おつりはちゃんと清算したか
これぐらいでしょうか?なにも難しい事はありません。
ちなみに給油口が右にあるのか左にあるのか分からなくなったら
写真の右下にある給油の機械のようなマークに◀▶の記しがある方向に給油口があります。私の車の場合は左側にありますね。ちなみにガソリンあまり入ってないでーす、誰か給油の練習で注いでもいいよ!!(笑)
やってみれば簡単に出来るものです、まだ自分でやったことないって人は物怖じせずにやってみましょう!!
2.ウォッシャー液の出しかた
簡単です。ハンドル左にあるレバーを押すか手前に引いてみて下さい。恐らくピューっとでてくるはずです。
※車種によって異なる場合があります、ここで書かれているのと違う場合は取扱説明書を見て下さい。
地味ですが結構重宝します。特に花粉の時期や黄砂の時期になるとフロントガラスが粉っぽくなりますしね。乾燥した状態でワイパーなんか動かしたら痛んでしまいますし、すぐに洗車できる状態じゃない場合はウォッシャー液を活用して視界を十分に確保して下さい。
3.リアワイパーの動かしかた
だいたいハンドル左のレバーにスイッチが設けられていると思います。後方の視界もしっかりと確保するのが基本です。
※車種によって異なる場合があります、ここで書かれているのと違う場合は取扱説明書を見て下さい。
4.ハイビームへの切り替えかた
ハンドル右側のレバーの前後動作でロービーム・ハイビームの切り替えが可能です。
※車種によって異なる場合があります、ここで書かれているのと違う場合は取扱説明書を見て下さい。
5.雪の降りそうな日はワイパーを立てておきましょう
これは雪の多く降る地域では当たり前でしょうか?雪の積もった車から触覚のようになってるやつです
理由には諸説ありますが、基本的にはワイパーの保護や除雪作業の際に楽になるからです。寝かせたままだとワイパーのゴムがガラスに張り付いたり、うっかりワイパーを作動させてしまった時に重みで可動部にダメージを与えてしまう可能性があります、それらの防止ですね。
しかしあまりに雪が酷いと天井から滑り落ちてきた雪崩によって立てたワイパーがポッキリ折れちゃったYO!!なんてこともあるみたいなので、立てるか立てないかは雪と相談して決めるのが良いでしょう(笑)
6.エアコンの水の水温計の確認のしかた
意外と知らない知識。
運転席のスピードメータの近くにある『C』の表記があるメーターが温度計になります。車種によって場所はバラバラです。
写真の左下のメーターです。これが中央付近まであがってこないと暖かい風はでてきません。エンジンスタートしてしばらくすれば勝手に上がってくるので、十分な温度になってからエアコンをONする事をおススメします。
これを知ってれば冷風しかでないエアコンをONして「寒い―!まだ暖かくならないの!?」なんて事言わなくても良くなりますね(笑)
7.駐車場ではサイドミラーは閉じといたほうがいいです
これはやってる人とやってない人半々なイメージです。
単純にスペースを少しでも広げる為になんですが、スーパーなんかだと荷物をたくさん持った人が横切る為、その荷物や体がサイドミラーにあたってしまうなんて光景もちらほら・・・。
配慮の問題かもしれませんが、愛車を少しでも守る為にミラーをたたむ癖をつける事をおススメします。
8.道を譲ってもらったら短くハザードを焚きましょう(暗黙の了解)
これは暗黙の了解のようなものなのですが、車線に割り込ませてもらったり道を譲ってくれた場合に2~3秒程度チッコッチッコ♪とハザードをたきましょう。そうする事で『サンキューね!!』という意味になり譲ってくれた人に感謝の意を伝えることができます。少しの気配りが気持ちの良いドライブに繋がります。
しかし、これは路上での運転に慣れてきてからでいいと思います。初心者からしたら割り込みすら大変なのに、次はハザード焚かなくちゃ!!なんてやってたら前方不注意で事故っちゃいそうですしね。安全第一!!
9.ハイビームはお先にどうぞの合図?
こちらも暗黙の了解のようなものです。右折待ち中に対向車が一瞬ピカっとハイビームにして合図をしてくれる事があります。私の住んでいる地域ではだいたい『お先にどうぞ』の意味合いで使われていることが多い印象です。
しかしこれ、地域や人によっては反対の『先に行きます』という意味で使われることもあるとかないとか聞いた事があります。真意は不明ですが、仮に合図をもらったとしても確認はしっかり行ってから発進しましょう。
10.ビックリマークの標識にご注意!!
教本なんてとっくに無くしたので確認してませんが、意味は『その他に注意』だそうです。
だいたいの看板には補助標識が取り付けられていて、なにに注意すればいいのか分かるようになっているのですが中にはビックリマーク単体の標識があります。噂だと心霊的な意味が込められているとかいないとか・・・。
あまり意識していないからかもしれませんが、人生で一度だけ見た事があります。嫁と見つけたのですが衝撃で車内の空気がなんとも言えない感じになったのを覚えてます。
11.タイヤは定期的にローテーションしましょう
タイやは定期的にローテーション(場所の入れ替え)をしましょう。これは場所によって負荷がかかる度合いが異なり、当然酷使した部分のタイヤは消耗が激しくなります。2本は大丈夫だけど、あとの2本はもう交換しないといけないかも・・・なんて事を防ぐためにもローテーションは必須です。
均等に消費していけばそれだけタイヤも長持ちします。節約の為にも安全のためにも実施する事をおススメします。
12.効率の良い空気の入れ替えかた
夏場のムシムシした空気の入れ替え、または暖房かけすぎで空気を入れ替えたい。そんな時にやりがちなのが運転席と助手席の窓を開放しての入れ替え。
確かにこれでも十分に換気できるのですが、最も効率の良いのは前方で開けた窓と対角に位置する窓を開ける事です。こうする事で空気をスムーズに入れ替えることが出来ます。冬場にあまり長い時間空気にあたりたくない時には、短時間で換気ができるので便利だと思いますよ。
13.煽ってくる車は先に行かせてあげましょう
さぁ、これは個人的な意見なんですが初心者マークをつけて安全運転をしていると、煽られる事が絶対一回はあると思います。
とくに人気のない山道や田舎道だと多い傾向にあると思います。
煽られた時って実際には聞こえなくても「ノロノロ走ってんじゃねーよ!!オラ!!」ってバックミラー越しに伝わってくるんですよ。そうなると自然と気持ちが焦ってきちゃうんですよね。
制限速度を遵守して運転していても、後ろにできた行列を見るとスピード出したくなっちゃうんです、なんだかこっちが悪いのか!?って気になってしまうんです。しかし運転に慣れていない内からプレッシャーに負けてスピードを出しすぎると大変危険です。なのでさっさと路肩にでも避けて行かせてあげて下さい。そうすると
「じゃあの!!」
と言わんばかりにぶっ飛ばしてすぐに消えちゃいますから。
そこからまた安全なドライブの再開です。
まとめ
運転はまず一番に安全です。
予備知識を持っている事で慌てる事が少なくなり、より安全なドライブを楽しむことができます。
免許を取って間もないうちは自分が思っているよりも下手な運転をしている事が多々あります。初心を忘れる事なく楽しいカーライフを満喫してくださいね。
それでは以上、教習所では教えてくれない13の事 運転初心者のためのアレコレでした!!